ホースパークの状況とお馬さんの様子について
こんばんは。みんなのウマ事務局です。
罹災から4日たち、余震も続いておりますが、お馬さんたちもスタッフも無事に過ごしております。
お馬さんは角馬場を中心に、昨夜はちっち君とテン君のみ馬房にいれました。スタッフは、ホースパーク内で車中泊を続けております。
お心をお寄せいただいております全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
以下、ホースパークの被災状況と、お馬さんの様子をご紹介します。
パークの被災状況について
お馬さんもスタッフも全員無事ですが、設備に大きな被害が出ています。ライフラインは勿論、馬房やラチ、敷地内の道路、堆肥舎など、被害の範囲は多岐にわたります。 現在は、目の前のお馬さんの安全と飼育環境を第一に、必要な部分について、もちうる資材で応急処置をしています。
お馬さんの様子について
1/1夕 地震発生後
倒壊や落下の恐れがあるため、馬房から角馬場に移動させました。この後馬服も着せています。やはり皆落ち着かないようで、皆で固まり寄り添う様子でした。
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角馬場での夜間放牧から一夜明け、放牧地に移動しました。余震の続く夜でしたが、皆元気にあさごはんをたべていました。
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前夜は、角馬場でなく、放牧地での夜となりました。相変わらずごはんをもりもり。テン君、新しい馬服が似合ってますね。食後のボロもしっかりしていたので、一安心でした。
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天気に恵まれ、青空の下馬服を天日干ししました。
また、地震でできた馬房前の段差を埋め、お馬さんが安全に馬房に入れるよう応急処置も行いました。
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前夜はちっち君とテン君が馬房に、それ以外のお馬さんは放牧地で過ごしました。
やはりご飯の時は、みなリラックスしてよい表情をみせてくれます。
昼夜とわず余震が続く状況ですが、可能な限り、お馬さんたちが無事に、ストレスなく過ごせる環境を整えていきたいと思います。
以上、本日までのホースパークとお馬さんの様子のご紹介でした。
今後も随時、お馬さんの様子を発信させていただきます。
改めまして、これまでお寄せいただきましたご心配、お心寄せに感謝いたしますとともに、
引き続きまして、能登半島と珠洲に、そしてホースパークのお馬さんたちに、お心寄せとご支援を賜りますと幸いです。