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「能登復興祭」が開催されました!
こんにちは、みんなのウマ事務局です。
7/20(土) 珠洲ホースパークにて、地域の方々と災害支援の方々が交流する第1回「能登復興祭」が開催されました!
主催は、国際協力NGOのピースウィンズ・ジャパンさん。 能登半島地震では、発災直後の1月2日から緊急捜索・医療支援、食料や家電などの物資支援、ペット避難所の設立など、多岐にわたる災害支援を行われています。
ホースパーク周辺の蛸島地区は、仮設住宅の集合的な建設が予定されるエリアです。
「能登復興祭」は、こうした地域の方々や支援者の方々の交流により、将来的にわたる被災者コミュニティ形成の場所づくりと、街全体の復興モチベーションを高めることを目的としています。
第1回の今回は、災害用シェルター「インスタントハウス」のペイントや、ピザなどの炊き出し、お馬さんとの触れ合い体験が行われました。
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インスタントハウスは、東日本大震災をきっかけに研究・開発された移動式の災害用シェルターです。能登半島地震では、発災以後、小学校の校庭や体育館、駐車場などに設置されています。
今回は、アフリカンぺンキアーティストのSHOGENさんにもお越しいただき、大人も子どもも全員参加で、2棟のハウスにペイントを行いました。
ペイントのテーマは「明るい未来」。 未来にこうなったらいいな、とそれぞれが思うものを、6色のペンキを使って、直観的に描き上げます。
「難しいことは考えずに、はいっ、ドーン!バーン!」というSHOGENさんの掛け声のもと、みんなのエネルギーが凝縮された、躍動感いっぱいの作品が完成しました。
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パドックでは、ブラッシングと餌やり体験を行いました。
アテンド役は、ポッキーとテン君です。
うぉ~という歓声、ドキドキしながら差し出される手、みなさんの新鮮な反応と笑顔が印象的でした。
これだけ多くのお客さんに囲まれる時間は、お馬さんにも久しぶりの出来事で、楽しく(美味しく)素敵なリフレッシュになったのではないかと思います。
発災から7か月、復旧から復興へフェーズが移行する中で、被災された方々・支援者の方々が集まり、交流するをホースパークで設けられたことが、とてもうれしく、ありがたく思っています。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
またピースウィンズ・ジャパンさん、SHOGENさん、開催に尽力いただきました皆さまにも、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。