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【近況】緊張と弛緩
こんにちは、みんなのウマ事務局です。
全頭放牧から1週間と少しがたちました。
全体として大きなケガもトラブルもなく、みな着実に、8頭体制での放牧に慣れつつあるようです。
日中は、みな思い思いの場所で、青草(と青葉)を食んでいます。
(▲バーデン)
(▲アル)
(▲手前からベレ、ポッキー)
(▲左からセリ、カウ)
・・・
とはいえ、ヒヤリとする場面が全くないわけではありません。
緊張感の主は、カウとベレ。
セリとベレの距離が近づくと、カウが慌てて割入って、ベレを威嚇します。
ベレ本人はセリに近づくそぶりもなく、セリからベレに近づくシーンも多いのですが、、
ベレとセリの距離が縮まることが、カウにはどうしても我慢できないようです。
(▲ベレからセリをガードするカウ)
夕方の収牧間際には、3頭が放牧地の出入口付近に集まるため、緊張感が高まります。
同様に他のお馬さんも集結しているため、カウ・ベレになにかあれば、即わちゃわちゃの図。
人馬ともに危険が及ばないよう、お馬さんの様子を見ながら帰房の順序を組み立て、細心の注意を払って収牧作業を行います。
先に帰房するお馬さんたちを放牧地からを眺める図。
アルくん、キメ顔ですが、お口からなにかぶら下がってますよ。
・・・
本日最後の帰房は、ポッキー。
待ちくたびれて放牧地の奥まで戻り、ひとり青草を食んでいました。
ぶれない食欲とマイペースさに、スタッフもついつい頰が緩んでしまいます。
お待たせしてごめんね。
最後まで待ってもらうということは、スタッフからの信頼がそれだけ厚い、ということ。
これからも、ゆる~くマイペースなあなたのままでいてね。