こんにちは、みんなのウマ事務局です。
ようやく秋らしい、過ごしやすい気候になりましたね。
カテドラルがやってきて2週間がたちました。
放牧地での生活にも順調に馴染んできたようで、最近は他のお馬さんと常に一緒に居ます。
いや、正確には、他のお馬さんに”くっついている”といった感じでしょうか。
放牧地での合流後、最初はポニーのテンくん、そのあとはポッキー、そしてアルくんと、ついて回る相手も、日を追うごとに変わっています。
特にポッキーは、放牧地での生活のあれこれを、カテドラルに教えてくれました。
放牧地でのごはんの食べ方や、水桶の場所もご案内。
動画にすると、距離の近さがより伝わりますね。(笑)
日中の水浴びでは、怖がって近づかなかったカテドラルが、気持ちよさげに浴びるポッキーをみて、後から浴びに来る、といったシーンもありました。
実はポッキーもカテドラルも、お父さんは同じハーツクライ。
ポッキーも、同じ血筋を分ける兄貴分として、感じとるところがあったのかもしれません。
また最近は、アル君にもべったりと、ついて回るようになりました。
アル君がゆくところ、全部について回る勢いで、お顔をくっつけながら仲良く草を食んでいます。
ともすれば、ストレスになりそうな距離の詰め方にも見えますが、アル君も追い払う様子はなく。
仲良くなりたい相手の懐に、いきなり飛び込み、離さない。
カテドラルの戦術は、今のところ奏功しているようです。
カメラを向けた際には、少し警戒する面持ちで、アル君のおなかにぺたり。
人よりも馬に対しての距離が近いお馬さんなのかもしれません。
人と同じように、お馬さんにも、その数だけキャラクターがあるのだなぁ、とつくづく思います。
ともあれ、先輩馬たちとの関係を築きながら、自分の居場所を作れているようで、一安心です。
珠洲に降り立った当初は、その立派な身体つきから、放牧地での一波乱もあるかしら?と身構える気持ちもあったのですが、良い意味での肩透かしでした。
残りのお馬さんともどのように関係を築くのか。
引き続き、写真と共にお伝えしていきます。