【近況】群れのカタチ

こんにちは、みんなのウマ事務局です。

今年も残すところ1カ月と少し(！)、みなさま如何お過ごしでしょうか。

今週最初のお届けは、テンくんのゴロンゴロンから。

直前にセリちゃんがした砂浴びの、上書きを試みているよう。

真っ白でふかふかなお腹をゴロンゴロン……つい手が伸びてしまいそうです。笑

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放牧地の群れの形に、ここ最近、変化の兆しが見え始めています。

これまでは、カウ・セリのコンビを頂点とする、緩やかな序列があったのですが、 最近はその序列が、希薄になってきたような。

そのかわりに、各々が、日替わりでペアを組み、おもいおもいに過ごす姿が、増えてきました。

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こちらは、グルとベレ。

同じ日にホースパークにやってきた2頭。

当初は緊張感や牽制しあう様子もあり、互いにべったり、といった様子はなかったのですが。

最近は、グルの後をベレがついて回る光景も。

そんなグル・ベレに寄り添うお顔がもう一つ。

カテくんです。

いつものカテは、アルの後をずっとついて回ることが多いのですが。

運動中など、放牧地にアルがいない時には、ほかのお馬さんについて回っているようです。

お顔をお尻にぴとっと。

末っ子感のある仕草が、可愛いですね。笑

こちらは、カテくんとセリちゃん。

これまでのセリはカウと常に一緒で、セリが他のお馬さんが近づくと、カウが身体を入れて追い払う、といったシーンが良く見られました。

しかし最近は、ベレやカテなど、新入りのお馬さんがセリに近づいても、カウに追い払われることはなく。

放牧地の中で共に過ごすなかで、お馬さん同士の信頼関係ができつつあるのかな、と思います。

セリちゃん、カテくん、アルくんの図。

先日はポッキー×カテの組み合わせでしたが、本日はベレ×ポッキーでの2ショット。

ポッキーは、決まったペアがいるわけでもないのですが、 ひとりで草を食む日もあれば、日替わりで誰かと連れ添うシーンもあり。

来るもの拒まず、去るもの追わずのスタンスで、他のお馬さんの来訪を受けとめているようです。

テンくんも、ポッキーと同じく、1人だったり誰かと一緒だったり。

この日はグルとテンのコンビのようです。

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「ヒエラルキーは崩れてきたけれど、色んな接点でペアをつくれる、チームとしては良い形。」（角居さん）

放牧地に目を向けるたび、お馬さんの関係性は変化と進化を続けています。

そんなお馬さんたちの姿から、人が学べるものも、多くあると感じています。

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いつも最後までご覧くださり、ありがとうございます。

今週も皆様にとって、素敵な一週間となりますように。